好きなもの#006「タンク」
仲間が待っている。盾になってやるんだ!
大雑把です。
要は勢いで行動しちゃうということです。精密動作性‐E(超ニガテ)のため、ゲームにおいてももちろんAIMもE(超ニガテ)です。スナイパーキャラは絶対に選択しませんし、なんならマシンガン系の武器ですら積極的に使用しません。ではどんな武器を使うかというと、ロケットランチャーのような爆発系武器、ショットガンのような拡散系武器など、癖があるが当たり判定の広い武器をいつも使っています。そのため、私のプレイ画面は北斗の拳の雑魚キャラが見てる世界とたぶんだいたい同じです。ヒャッハー!スナイパーは消毒だ~~~!!
スタンド能力チャート(ジョジョの奇妙な冒険) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ
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そんな私が好きなゲームはチームを組んで戦うゲームです。
その魅力は戦略性と達成感。それぞれの強み弱みをもつ仲間には、それぞれの特性に合った役割があり、複雑な戦略が生まれます。お互いをフォローしあい、時には作戦を立て直す。複雑なゲーム性の中で手に入れた勝利は、今までやってきたゲームとは比にならないほどの達成感が得られます。
その中で私がいつもよく選んでいる役割が、タンク(前衛)と呼ばれる役割です。
■タンクとは
まずはそもそもタンクとは何ぞやといった説明から。
タンクとは
タンク(tank)とは、ヒットポイント(HP)や、攻撃力、防御力、耐久力の高い戦士系・盾戦士を指す。パーティ(PT)で前衛に立ち後衛に攻撃が行かないようにする役割をする。
MMORPGなどオンラインゲームの職業システムの一種で前衛職に当たる。
要は敵陣に最初に突っ込むという事なのですが、攻撃することが最大の目的ではありません。タンクの最大の目的は味方を敵陣に安全に連れていくこと。チームの勝利のため、自ら盾や囮となり交戦の口火を切るのがタンクの役割です。
カッコいい…カッコよくない?
■タンクとの出会い
最初に私がタンク(前衛)をやるようになったゲームは、例のアレです。
例のアレ!!(ガンスリンガーストラトス)
身内の方からするとついに来てしまった感のあるご紹介ですが、詳しくは割愛します。
ゲーム自体あまりやるタイプではなかった私ですが、仲間に誘われホイホイと始めてしまったのが運の尽き。仲間内に前衛を好んで使う人がいなかったため、おだてられた結果使うようになったのがガンスト界の前衛の代名詞ジョナサン。
※ハンマーガンを当てるのが好きだった(当たるとは言っていない)
見ての通り、ロボットに乗っているため図体がでかい。敵からしたらいい的です。そのため、もはや前衛しかできないよというキャラクターです。
やり始めた当初は地獄でした。前に行って倒され、また前に行って倒される。後ろに逃げても倒される。まさに苦行。そんな私に転機が訪れたのが戦い方を変えた時。自分のことは置いておき、とにかく味方を狙っている敵を倒すことに集中したのです。その結果、自分のスコアは低くても勝率はどんどん上がっていきました。そして何より、一緒にプレイしていた友人から「いつも助けに来てくれて助かる」と言われたのがとても嬉しくて。今までゲームで褒められたこともそんなになかったので、ああ、前衛っていいなぁと感じた出来事でした。
結局、そんなザル戦術もすぐに頭打ちし、他にもっと上手な前衛使いが出てきたので途中からは別のキャラばかり乗るようになってしまいましたが。とはいえ他のキャラでもなんだかんだ前衛の役を買って出ることが多かったです。
ちなみに羅漢堂凛が推しです。可愛くない?
◼︎その他タンク遍歴
- FF14-ナイト
選んだ職業はナイト。これもまたタンクです。剣もカッコよくて好きだった。
※使っていたうちの子です。当時はUunin poponinという名前でした。
このゲームは対人戦ではなく、ダンジョンをクリアすることが目的なので、他とはまたタンクの意味合いが違います。このゲームでの役割は、とにかく相手からの攻撃を体で受けること。うちの子もいつもピカピカ光っているオシャレなサンドバッグでした。
とはいっても、ただ殴られるだけではありません。タンクには殴られながら敵を誘導するという重要な役割があります。味方だけでなく敵さえも先導して戦術を立てる。そのためこのゲームにおいてはタンクが非常に重要で、どんなにダメージを出している竜騎士や黒魔導士がいても、真の主役はサンドバッグなのです。
また前述の役割があるため、ダンジョンの先頭を進むのはいつもタンク。クリスタルタワーとか特にそうで、他プレイヤー23人を連れて先頭を走るその主人公感が何より好きでした。裏を返すと一番敵に最初に殴られるんですけど。
- OverWatch-タンク
現在よくやっているのがこのオーバーウォッチ。もちろん一番プレイ時間が長いのがタンクです。
オーバーウォッチでは、私はいつも友人たちとチームを組み、ボイスチャットを繋ぎながらプレイしています。ボイスチャットで今の状況はどうだとか、次はこうやって攻めようだとか相談しながら、接戦の末に手に入れる勝利の喜びは格別。その勝利の要となるのがタンクであり、そのタンクの中のタンクがラインハルトです。
ラインハルトはそのタンク性能の高さからプロシーンでもかなり使用されており、盾となり味方を守り、敵陣への攻撃のきっかけを作り、その必殺技は時に大逆転をもたらします。まさに良くも悪くも勝負の綾を握りドラマを生み出すのがラインハルトです。大好き。
とはいえ私のハルトはめちゃくちゃなので、すごく迷惑かけている自覚はありますが。まだまだタンク道も長い道のりです。調子こいてすみませんでした。ごめんなさい。
■タンクは良いぞ
そろそろ締めます。
一般的にはタンクは不人気なのですが、その理由は味方への依存度が高いことだと思います。自らが囮や盾になっても味方が活かしてくれないと無駄になりやすいです。
それを差し引いても、私はその役割や目的がめっちゃカッコいいと思うのでよく使っているところがあります。また自らが口火を切った戦いで勝利した時の達成感と言ったらもう。自分で勝つのではなく、みんなで勝つ!という気持ちに一番応えてくれる役割がタンクです。最高だと思うんですけど…だめですかね?
とはいえ辛い時は辛い。たまに死兆星が見えるときがあります。合う合わないはあると思いますので、もし興味が出た方はやってみてくださいね。