WOMAN,MAN or DRAG
WIN,LOSE or DRAW/P.P.S(パワーパフソウルズ)
コミケの売り子をしたことがあります。
ちょうどChankgが暇を持て余していた時期に、コミケに出展する先輩方のお誘いを受け、売り子をやりました。とても絵が上手な先輩方だったのですが、本もまた結構売れて(たしか)、やはりすごいなと再認識しました。そして気がつけば、今はもう本当に住む世界の違う人になってしまいました。このブログを見てらっしゃるかはわかりませんが、陰ながら先輩方のことを応援しています。
その先輩方の結婚式の際、有志で冊子を作成したのですが、その際に私が寄稿したイラストがTHE POWER PUFF GIRLSのパロディイラストでした。
※左が元の絵、右が寄稿したイラスト。
このブログしかり、最近使用しているアイコンもまたパワパフのパロディなのですが、そもそもパワパフのデザインがとても好きで。もちろんアニメ自体もすごく好きです。子供の頃にテレビで見てからというもの、ずっと好きなまま30歳になってしまいました。
この曲はパワパフの中でも一番好きな曲です。
可愛いだけじゃなく、ちょっとパワフルで、前向きで。すごく自分の中のパワパフ像に近い曲です。もし昔パワパフ好きだったなと言う方がいれば、久しぶりに聞いてみてください。
好きなんじゃ〜〜 pic.twitter.com/erG6pSztpQ
— Chankg,Tank gamer (@uunin000) 2018年12月8日
さて本日なのですが
Drag Show見てきた!!!
「Hardware Bar」
「One Woman show」Hosted by Tina Burner
行動力のあるオタクなのでニューヨークのオカマバーに単独突撃するの巻 pic.twitter.com/JB9tUZ9z74
— Chankg,Tank gamer (@uunin000) 2018年12月9日
本当は日本でオカマバーに行くつもりだったのですが、折角ニューヨーク来たならやっぱりDrag Queenを見に行くしかない!!!行くぞー!
なお、今回もDragについて知らない方にはあまり伝わらないかもしれませんが、そこはご了承ください。(※)
※Chankgのガバガバ日記「好きなもの#007「ル・ポールのドラァグ・レース」」参照のこと。
■入場
まずは予約が必要なのかを確かめに2時間ほど前に到着。どうみてもイケメンでマッチョな店員さんにお話を聞いたところ、予約は要らないので開始前に来てねとのこと。ただし、もともとChankgが見たいと思っていたMonet X Changeさんは今日はいないとの事。残念。
※ル・ポールのドラァグレースSeason10の推しクイーン。センスもあって、面白く、とても人が良かった。
ご飯を食べたりして時間を潰し、ついに開演30分前に。
そして意を決して中に入ると、
脱いでるやんけ!
めちゃくちゃムキムキだし、正直ちょっと笑った。また、飲み物代を聞いたら「Free」と言われ、めっちゃ驚いて「Free!?」と聞き返したところ「Three」の聞き間違いでした。お互いに笑いながら$1札を「One,Two,Three!」と数えながら渡す一幕もあり、結構緊張がほぐれました。
席に着くとこんな感じ。
控えめに端っこのほうに座ってどうすればいいのかわからずモジモジしていると、そんな様子が気になったのか、隣に座っていた(おそらく)ゲイカップルの方がこちらのことをチラチラと伺う様子を見せていました。
意を決してこちらから話しかけ、自分が旅行者なこと、ル・ポールのドラァグレースが好きで今日来たことを拙い英語で伝えると、めっちゃくちゃ反応が良くて。一緒に楽しもう!見たいな事を言ってくださると共に、今回のショーの主役であるTina Burnerさんを呼び出してくださり、開始前にも関わらず一緒に写真をとってくれました。
※ちなみにめちゃ大きかった。
開始前から気分は上々です。DJにより甲高い声の「ハイー!」と言う台詞(※)のリミックスが流れる中、ついに幕が開きました。
※Season5のクイーン、Araskaの持ちネタ(たぶん)
■Drag Queen show
楽しい~~~!!
もちろんChankgには話している内容もわからないし、流れている洋楽もわからないのですが、演出や色々な仕草がただただすごく面白い。
基本的にLipsynch→トーク→Lipsyncの流れを延々と繰り返すのですが、その切れ間切れ間の緩急もすごく良い。たとえば、悲しげな曲をLipsynchしていると思ったら突然電車の扉が閉まるときのアナウンスが入り、パッとコメディに移る。また逆に、激しくパフォーマンスしていると思ったら、パッと音楽が止まり、悲しげな雰囲気に移ったりなどなど。
また、当然のごとくLipsynchが上手い。観客にちょっかいを出しながら、曲中の台詞パートをLpsynchしていて、まるで今話してるんじゃないかってくらいの完成度でした。
また、曲中の効果音(足音など)にもきっちり演技をあわせており、パントマイムのような面白さがありました。要所要所に入れる変顔や派手な動きもあって、笑いどころ、盛り上がりどころもわかりやすくて本当に飽きなかったです。
めちゃチップ出したし、途中調子に乗ってお酒まで頼みながらめちゃくちゃ楽しんでしまいました。
また、なにより隣にいたゲイカップルに感謝です。
チップは何ドルくらいなのかだとかの相談も受けてくださりましたし、チップを渡すタイミングやショー中の手拍子などをかなり誘導してくれてました。笑いどころでこちらに笑顔を向けてくれたり、盛り上がるところで乾杯をしてくれたり。
ショーが終わった後は「楽しかった?」と話しかけられ、最終的に一緒に写真をとってくれました。
とにかくめちゃくちゃ楽しかった。みんな良い人たちだったし、ハードルも低かった。また行きたいなぁ。
そろそろ締めます。
今日はそのほかに、ロックフェラービルに登ったり、自由の女神を見たり、本当に色々ありました。
立ち寄ったお店の店員さんに「おつかれさま」という日本語を教えたり、以前買い物したお店を通り過ぎる時に店員さんが窓越しに手を振ってくれたり。
ショーが終わって帰る時もたまたま地下鉄であった日本人の方と仲良くなり、名刺貰ったり。結構すごい方で、お綺麗でした。
今日はすてきなものがいっぱいでした。
あとはお砂糖とスパイスがあればむっちゃかわいい女の子が出来るはず!
ユートニウム博士!後は任せた!
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