渚のハリネズミ
※榊原郁恵さんのほうではないですよ。
実はラグビーの経験があります。
子供の頃、何気なく草スキーをしていたところ、右腕を骨折してしまいました。とはいっても、あまり私自身は覚えていないのですが。ただ、その現場を見た母親にとっては大層衝撃的だったらしく、護身のためにラグビーを始めされました。
皆様の想像通り、ラグビーって人と人がめちゃくちゃぶつかるスポーツじゃないですか。だから、当然倒されたときに頭を守る練習とかをするんですよ。両親の気持ちとしては、何かあったときに無意識でも頭を守れる術を身につけさせたかったみたいです。
とはいえ、親の心子知らずとはよく言ったもので、子供の頃から生粋のララフェル体型だった私にとっては迫りくる極タイタンボーイズ達にそりゃ適うはずもなく、練習が地獄で地獄で。めっちゃ泣いて行くの嫌がってました。
悲しい記憶を紹介しましたが、ここで伝えたかったのは人には見かけによらない経歴があるよということでした。というのも、数年前にいとうせいこうさんが実は日本語ラップの先駆者だったということを初めて知ってとても驚いた、という話をご紹介しかったんですね。
大変失礼な話ですが、いとうせいこうさんって見た目からはあんまりHIPHOPって感じもしないじゃないですか。なんかの専門家かコメンティエーターかタレントさんなんだと勝手に思っていました。そして実はChankgが元々好きだった口ロロ(くちろろ)というバンドにも2009年に加入されていたんですね。たまげたなぁ。
そんな口ロロの中で一番好きな曲が今回の曲です。凄く爽やかで、どこか儚げで。今にも車の窓から潮風が入り込んでくる気がする曲です。夏にドライブしながら聞きたい。いうてChankgは車運転できないんですけど。
ちなみにですが、当然マリオカートも相当なレベルで下手です。やめて~~~!!レインボーロードだけは選ばないで~~~!!
さて本日なのですが、
波に乗ってきました!!!(そろそろ冬だけど)
「SURFARI」
そりゃね。波乗ってみたいよね。男の子だからね。
サーフィンなんてパーリーピーポーがチャンネーとブイブイ言わせてセンキュー!パーリーピーポー!みたいなイメージしかないのだけど。怖い。だからこそ行くぞー!
◼︎とりあえず波に乗る
まずは基本的な用語、ボードへの寝そべり方(立つ前の姿勢ですね)を教わります。波に乗ったとき、寝そべった状態のままだとアクセルで、腕立ての状態になるとブレーキ。なるほどなるほど。そして早速海にIN!波を狙って・・・助走をつけて・・・ボードに乗る!
ズサーッε=ε=ε=c⌒っ゚Д゚)っ
※写真取れなかったのでイメージです。
うむうむ。最初こそしっかり助走ができていなくてスピードが乗らなかったものの、すぐに慣れました。波に乗れちゃうとそこそこ早くて楽しい!やったー!
◼︎ボードに立つ
次は波に乗った後にボードに基本姿勢と呼ばれる姿勢で立ちます。立つとは言っても、実際には「構える」と考えたほうが近いとのことです。
ボードに対してまっすぐ足を前後に広げ、45度位に広げる。膝は曲げた状態をキープ。胸を前に出し、左手はやや下げ、右手は前に出す。目はまっすぐ前方を見る。
・・・とはいっても、文章では伝わりにくいですよね。
安心してください。イメージ画像を用意しておきました。
武術空手はこの男が完成させた!!神心会の切り札!!! 愚地克巳だーーーッ!!!!
※あくまでイメージです。実際にはまた違うんですが、あくまでイメージってことで勘弁してください。
そして実際に波に乗り、そのままボードに乗るとこまで練習します。よしきた!これで今日からパーリーChankgだ!
ヨッシャいくぞ~~~~~~~!!! うお~~~!!
が・・・ダメ・・・っ!
一応何度かはボートの上に立てたのですが、完璧にコツを掴むまでは至らずでした。
う~む。なかなかうまくいかなかった。癖だと思うのですが、ついつい下向いちゃって。一度崩れるとChankgのバランス感覚では安定させきることができませんでした。
もう少し練習したかったところなのですが、時間がなくなり終了。一応本日の目標まではたどり着いたとの事ですが、 これがまた結構悔しかったです。
色々と出来の悪い生徒でしたが、じっくりと教えていただいた先生に感謝です。
それにしても最後の最後に来た良い波、バッチリ決めたかったなぁ・・・。
※良い波というワードによる陽キャ加点+10pt
乾ききってない髪に当たる海風の爽やかさ、口に残るしょっぱい味を噛みしめて、Chankgは海を後にして帰路に着いたのでした。
と思ったら・・・
!?
!!?!?
※店員に持たれながら寝起きで登場。
※鼻の頭にのった床材が落ちない。
※岩に頭を突っ込んだところ。
可愛すぎか~~~!!!!!!!
この生き物どうなってんだ~~~!!!!!!!
生で見ると結構元気でびっくりした。持った感じもちょっと重めで持ちごたえがあった。毛並み(針並み?)もとても綺麗だし、警戒して立ててるとことかも可愛いかった。は~~~良いもの見れた。ほっこり。
そろそろ締めます。
ちなみに、講習後にサーフィンについてあれこれお話をしました。
サーフィンには「One man One wave」っていう、1つの波に1人のサーファーしか乗っちゃいけないって国外問わない共通ルールがあるんですね。みんなで同時に1つの波に乗ろうとすると、ぶつかっちゃったりして危ないので、順番つくって守ろうねって事です。
よくよく考えると、サーフィンって1つの遊び場を大勢のみんなで共有して楽しむスポーツじゃないですか。そう考えると、サーファーのみなさんって凄く紳士な方たちなんだろうなと考えさせられちゃって。何も考えずにセンキュー!パーリーピーポー!とか言って本当にすみませんでした。
それにしても悔しかった。いつかの次回ではスッと波に乗りたい。
今のうちからマリオパーティでバランス感覚鍛えておこうかなぁ。
※結局ゲームをしようとする発想が陰キャのため-10pt