夕空のラプソディ
青空のラプソディ/fhana
TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』OP主題歌「青空のラプソディ」(アニメ盤)
- アーティスト: fhana,林英樹
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
天丼が好きです。
ここでいう天丼はお笑い用語のほうです。もちろん食べ物の天丼もそこそこは好きなのですが。天丼自体が好きというより、一度言ったギャグを天丼した後の、「やかましいわ!」みたいなツッコミが好きなんですよね。
正直あれめちゃくちゃコスパ良くないですか?発言した側からすると、一度言ったギャグを使いまわしているわけですから基本的にリソースなしで1笑い取れるんですよ。しかも、受け手側もツッコミどころがわかりやすいし、ただの感想ですから外してもスベるリスクが少ない。
ん~~~!!天丼はカードゲームだったら革命説~~!!!
天丼とは (テンドンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
→お笑い用語「天丼」
それはさておき、多分一番私がtwitterで天丼をしている発言はこれです。
小林さんちのメイドラゴン、良いアニメやったよな
— Chankg,Tank gamer (@uunin000) July 3, 2018
と思ったけど調べてみたらたったの3回だった。自意識過剰でした。
ここまで書いてもったいないので話を続けると、この曲は小林さんちのメイドラゴンのOP曲です。曲が好きなのはもちろん、真骨頂はそのPVにあります。
もう大好き。端ゆき。
※ネコプラのゆきのさんに感じたくらい端的にかわいかったという表現です。定期的に使う可能性があります。Chankgのガバガバ日記「地下にゆく先輩」参照のこと。不評そうなら即止めます。
同じくめっちゃ好きという方がいましたら握手してください。一緒にダンス覚えましょう。楽しそうで良いなぁ。
さて本日ですが、
空飛んできました!!!!!
「新治こまちパラグライダースクール」
そりゃね。空飛んでみたいよね。男の子だからね。
スカイツリーから地上を見下ろしたり、飛行機に乗ったりなどの経験はさすがにあれど、空中飛行は完全に未知なる世界です。
■基礎練習
まずは基礎練習から。地上でパラグライダーの帆(キャノピーといいます)をあげる練習をしました。
※練習で使用した愛機
※ロゴもこれまたかわいくてGOOD
パラグライダーを背に脇を締め、前方へ走ります。このときの注意点としては後ろを振り向かず、脇を絶対に開かないこと。脇に1万円を挟んでいると思って!と言われました。
1万円!?ということはつまり脇にヴェールのリリアナ!?!?うおおおお!!!
(脇にカードを挟むと臭くなるのでやめましょう)
【JPN】《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》[ISD] 黒R: イニストラード | 晴れる屋
※写真は取れなかったのでイメージ画像です。
キャノピーが開いた!中に浮いた!!
背中にかかる強い力、空中に浮く足。どうしていいかわからない中、真上を見上げると、一面の空色の中に太陽の光がキャノピーのオレンジ色を照らしていて。もうめちゃくちゃ綺麗で。ただただ、めちゃくちゃ嬉しかった。
子供の頃に初めて何かを自分で作った時に感じた感動が、全身にばばばーーっと駆け抜けていきました。
走り終わった後も、この自分の胸のドキドキが感動によるものなのか、日ごろの運動不足のせいなのか全くわからず、しばらく空を見上げてしまいました。
ただ、股間が痛ぇ・・・。
まぁそりゃそうなんですけども。成人男性を持ち上げるくらいの浮力が下からダイレクトに股間に狙ってくるわけなので。
先生にそれを伝えたところ、
それは上手く飛べたって証拠だよ。
慣れると股間に圧力が来た!最高!って思えるようになるよ!ガハハ!
って感じの下ネタジャブを入れられ、練習は終了です。
■宇宙へ・・・
■空へ・・・
いい風が来るのを待ち、時刻は夕方。ほとんど無風状態でしたが、ついに飛ぶことへ!
※山道を登ります。
※高い(高いため)
覚悟を決め、掛け声と共に走り出します。Ready!Set!Go!!!!
脇ヴェリ~~~!!!!!!!
(脇にカードを挟むと臭くなるのでやめましょう)
うお~~~~~!!!!!!!!!
自分の周りには本当に何もなくて、自分が風を切っている音が聞こえる。不思議な力(不思議ではない)が自分をしっかり固定させているのがわかる。もう、地上の景色なんて見てる余裕がない。空が綺麗すぎて。
見上げると、視界の一面にどこまでも続く夕焼け空があって。夕焼けの光に淡く透けたキャノピーの色がすごく綺麗で。手元まで伸びる紐ですらとても美しく感じて。すごい。これすごい。ただでさえ無い言語野が退化しかしない。ウホホホホホ~~!!!
約5分強(結構長いですよね)のフライトでしたが、本当に一瞬で終わってしまいました。着陸した後も、着地で痺れた足を慣れさせながら、ただただぼーっと夕焼けが差し込む着陸場をみて黄昏ていました。ウホホ・・・。
着陸場を後にして、 帰宅の準備。そしてご挨拶です。
そこで先生が帰りがけに一言。
今度は、空で会おう!
声に出して言いたい日本語~~~~!!
そろそろ締めます。
先生も含めて、実は参加者の8割はおじいちゃんでした。意外。中には70歳越えの方もいて、皆さん仕事を辞めた後に60歳以降になってから始めたんだそうです。
定年まで地に足つけて働いて、定年後に空を飛ぶ生活。めちゃくちゃかっこいい趣味だ。すごく良いな。
いつかドローンが人を乗せて飛ぶ日が来るとは思いますが、少なくとも、Chankgが定年過ぎる頃まではこの文化は残っててほしいな。
それにしても、小林さんちのメイドラゴン、良いアニメだったよな。