Chankgのガバガバ日記

ちゃんこがのモラトリアム備忘録です

ワイトベ

キミトベ/キャプテン・ストライダム

108DREAMS

108DREAMS

 

地元との縁が薄いです。

Chankgの出身は佐賀なのですが、関東での生活が長くなればなるほど、帰省する事が滅多になくなってしまいました。交通費が高いのは勿論ですが、関東での暮らしに慣れ、遊ぶ場所もでき、仲の良い友人達も増えていく中で、地元に帰る意義がどんどん薄れていったんですね。

そんな薄い薄い地元との付き合いですが、実は大学入学から卒業くらいまでの間、地元の女の子2人とChankgの3人で交換日記のように定期的にメールをやり取りしていたことがありました。ネタバレすると2人とも攻略不可キャラだったんですけど。

とはいえ、その片方の女の子に淡い気持ちを抱いていた頃がChankgにも実はあって。当時は年相応に色々悩んじゃったりしたりしてました。ちなみに今はもう結婚しちゃってますし、もう時効だしいいよね。 

この曲は、そんな3人でカラオケに行ったとき、その女の子が気に入ってくれた曲です。これがまた「片思いする男が、好きな女の子が来ないパーティでずっと待っている」といった内容の曲で。この曲良いねって言われた時にすごく複雑な心境になった思い出のある曲です。

それにしても学生生活、切ない思い出ばっかりだっだよなぁ。少しくらい光る風追い越したかったなぁ。

魔法先生ネギま! 最終ヴァージョン ハッピー☆マテリアル/輝く君へ〜Peace

魔法先生ネギま! 最終ヴァージョン ハッピー☆マテリアル/輝く君へ〜Peace

 



さて本日ですが

 

突然のWashington D.C.〜〜!!🇺🇸

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※ついにきた(ついにきたため)

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※調子に乗って朝から寿司。

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※飛行機内にて。流石に見る勇気は出なかった。見たいけど。

 

ついにアメリカに来ました。手続き等不安だったけど、とりあえずなんとか飛行機に乗れてよかった。

空港には出発の2時間半前に着いたのですが、寿司食べたあとにぶらぶらして搭乗口に行った後で、wifiのレンタル取りに行ってなかったことに気がついて。めちゃくちゃ走って汗だくだくで乗りました。徒歩で優雅に乗りたかった。トホホ…。(徒歩とかけてる)

ちなみに、パスポートはうちわにもなるので便利でした。どこで使うんだその豆知識。

 

とりあえず、意外とどうにかなるもんだなぁ(しみじみ)

まだちゃんとガイドブックも読んでいませんが、まあなんとかなるでしょう!

yeah〜!

 

そろそろ締めます。

 

今日は徹夜して飛行機にで寝てるだけだったし今着いたばかりなので簡単にこんな感じで。

 

というかアメリカで毎日PC触れる時間があるかわからないので、しばらくはサクッと書くかもしれません。そっちの方が読みやすいしいっかなとも思うし。

個人的にはダラダラ書くの好きなんですけど、友人に「毎日焼肉食べてるみたいな文章量で胃がもたれる」と言われたのでめっちゃ面白いなと思いつつ一理あるなと思うので、しばらくは野菜生活に切り替えて過ごそうと思います。(たぶん)

 

好きなもの#007「ルポールのドラァグ・レース」

May the best woman win!

(最高の女性に勝利あれ!)

- Rupaul

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www.netflix.com

■Start your Engines

童顔です。

そのため、自分で言うのもなんですが割と女装が似合うところがあり、過去にはイベントで魔理沙のコスプレなんぞをしたことがあります。

霧雨魔理沙 (きりさめまりさ)とは【ピクシブ百科事典】

そんな私ですが、女装家(ドラァグクイーン)には思い入れがあるようになりました。それは今回ご紹介するドラァグレースが好きになったからです。 

 

■Drag race

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まずは簡単に、ドラァグクイーンについての説明から。

ドラァグクイーンは、男性が女性の姿で行うパフォーマンスの一種。

次にドラァグレースについての説明。

ル・ポールのドラァグ・レース は、アメリカ合衆国リアリティ番組ドラァグクイーン界のカリスマ、ル・ポールが主催する勝ち抜きコンテストで、アメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースターの称号と賞金10万ドルを目指し、クイーン達が様々な課題に挑戦する。

ドラァグクイーンの世界で食べていける人はほんの一握りで、その殆どが貧しい生活をしています。そのため彼女たちにとってはまさに人生をかけたレース。本気でたった一人のドラァグ・スーパースターを目指します。

 

■Challenge

ドラァグレースでは毎週クイーン達に課題(チャレンジ)が与えられます。その内容はドレス製作からコメディ、CMの作成まで多種多様。その中でクイーン達は自身の才能をアピールします。

審査員たちの評価点となる項目は以下です。

  • Beautiful

美しさはスターの素質の一つです。クイーン達のきらびやかで発想にあふれた衣装には毎回思わず息をのんでしまいます。まさに芸術。

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※一番美しいと思ったドレス。「人魚」をテーマに「原油にまみれてしまった人魚」のドレスを披露。

  • Uniqueness

スターは美しいだけではいけません。時には自らピエロとなり人を笑わせることも素質の一つです。

クイーン達の間で飛び交うジョークは知性に富んでおり、安心して見ていられる心地よさがあります。まぁ下ネタが多めなんですが。そこはご愛敬。

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ビバリーヒルズ青春白書のパロディを演じるクイーン達。

  • Charisma

そして最後にカリスマ性。人を引き付ける強烈な個性。誠実さや知性だけでなく、時にはいたずらをしてしまうような未完成さもまた、人を引き付ける魅力の一つです。

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※普段は天然キャラのクイーンなのですが、いざ舞台に立つと豹変し、まる悪魔が乗り移ったかのようなパフォーマンス。

 

■Lipsynch

壮絶なチャレンジを元に、その週の順位付けが行われます。そしてその週の下位2名がLipsynch(※)によるパフォーマンス対決を行います。

※Lipsynchとは要するに口パク。渡辺直美さんやはるな愛さんがよくやっているやつです。

対決の敗者はレースから去ります。つまり、負けるということは夢が破れるということ。そのため、このLipsynchはまさに人生をかけたパフォーマンスです。

自分の持てる技をすべて出し切るだけでなく、少しでもアピールしようと審査員席に乗り出したり、自分の衣装を破くなど、美しいクイーンたちの文字通り決死のパフォーマンスが行われます。

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※個人的なベストバウト、Season8の7週目。おもわず声を出してしまうくらいドラマチックだった。

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※壮絶な脱ぎ合い対決となったSeason3の12週目。

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※決死の勝負の末、敗者はただ去り行くのみ。もちろん目に涙を浮かべるクイーンも少なくないです。

 

■Drama

ドラァグレースは過酷です。

外部との接触は禁じられ、ほぼ監禁同様の生活の中で行われます。そんな中、度重なるチャレンジのプレッシャーと将来への不安が彼女たちを襲います。

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※無力感と極度の不安に押しつぶされ、パフォーマンスの途中で泣き崩れてしまうクイーン。

過酷な状況の中、お互いに励まし合い、悩みや過去のトラウマを打ち明け合い、心を通わせます。そして、最初はお互いをライバルとしか見ていなかった彼女達の中にも次第に仲間としての絆が生まれていきます。

そんな仲間同士だとしても、いつかは訪れる人生をかけたLipsynch。

なぜこの二人が戦わなければいけないのか。そう思わずにはいられません。

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※レースを通して親友となった2人の対決。パフォーマンスを続けながらも、お互いに泣き出してしまう。

 

■Family

ドラァグレースは家族のあり方について問いかけています。

今でこそ広く認知されるようになったLBGTですが、アメリカ都市部を離れるとまだまだその差別は根深く残っています。いじめを受け、親に見捨てられ、やっと見つけたゲイのコミュニティの中でも女っぽくて気持ち悪いという理由で仲間外れにされる。黒人だとなおさらです。

そして出場者たちもそれぞれ大きな傷を負っています。

親から捨てられた人、自殺しようとした人、両親に性交渉した相手の告白を強要された人、やっと見つけたゲイの仲間達からレイプされた人。それぞれがそれぞれの傷を負いながらも、このレースで夢を掴もうとしています。

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とあるクイーンは、自身のトラウマがフラッシュバックして突然泣き崩れます。

彼女は語りました。自身が幼いころ両親にバス停に置きざりにされ、二度と戻ってこなかったこと。自分にはもう帰る場所はなく、きっと誰にも愛されないんだと悟ってしまったこと。

そんな彼女に、ルポールは語りかけます。

自分の親を選ぶことはできないし、親から選んでもらうしかないの。

でも、ゲイである私たちでも、自分の家族は選ぶことができる。

自分の周りにいる人たちから、自分の家族を選ぶのよ。

私は家族よ。そしてここにいるみんなもあなたの家族なの。

ドラァグの世界にはドラァグ・マザーという文化があります。ドラァグを教えてくれた恩人を自分の母親としてドラァグ・マザーと呼びます。そして同じマザーの元に集まった仲間をシスターと呼び、芸名に同じファミリーネームを使います。そうして一つの家族として新しい人生を歩んでいきます。

これはゲイだけの話では無いと思っています。LBGTではなくても、親や兄弟、仲間たちに選んでもらえなかった人は世の中に多くいます。それでもきっと、自分の家族は自分で選ぶことができるのです。たとえ性別や戸籍が違っていても、自分が家族と呼べる誰かを選び、新しい人生を歩むことはできます。

家族とは何か。ドラァグという限られた世界だからこそ、そういった事を深く知ることができるのもこのレースの魅力だと感じています。

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※お互いをシスターと呼び合い、泣き出したクイーンのもとに集まるクイーンたち。しかしこのシスターズも、最後の一人になるまで戦い続けます。

 

■Amen!

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そろそろ締めます。

 

このドラァグレース、Season6以降であればNetflixで見れるので興味がわいた方はぜひ見てください。

ただし時を忘れる程度の能力は持っているので時間があるときにでも。

dic.pixiv.net

好きなもの#006「タンク」

仲間が待っている。盾になってやるんだ!

ーバルデリッヒ・フォン・アドラー オーバーウォッチ: 短編アニメーション “Honor and Glory”

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大雑把です。

要は勢いで行動しちゃうということです。精密動作性‐E(超ニガテ)のため、ゲームにおいてももちろんAIMもE(超ニガテ)です。スナイパーキャラは絶対に選択しませんし、なんならマシンガン系の武器ですら積極的に使用しません。ではどんな武器を使うかというと、ロケットランチャーのような爆発系武器、ショットガンのような拡散系武器など、癖があるが当たり判定の広い武器をいつも使っています。そのため、私のプレイ画面は北斗の拳の雑魚キャラが見てる世界とたぶんだいたい同じです。ヒャッハー!スナイパーは消毒だ~~~!!

スタンド能力チャート(ジョジョの奇妙な冒険) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ

 そんな私が好きなゲームはチームを組んで戦うゲームです。

その魅力は戦略性と達成感。それぞれの強み弱みをもつ仲間には、それぞれの特性に合った役割があり、複雑な戦略が生まれます。お互いをフォローしあい、時には作戦を立て直す。複雑なゲーム性の中で手に入れた勝利は、今までやってきたゲームとは比にならないほどの達成感が得られます。

その中で私がいつもよく選んでいる役割が、タンク(前衛)と呼ばれる役割です。

 

■タンクとは

まずはそもそもタンクとは何ぞやといった説明から。

タンクとは
タンク(tank)とは、ヒットポイント(HP)や、攻撃力、防御力、耐久力の高い戦士系・盾戦士を指す。パーティ(PT)で前衛に立ち後衛に攻撃が行かないようにする役割をする。
MMORPGなどオンラインゲームの職業システムの一種で前衛職に当たる。

タンクとは | オンラインゲーム用語辞書-Gpedia

要は敵陣に最初に突っ込むという事なのですが、攻撃することが最大の目的ではありません。タンクの最大の目的は味方を敵陣に安全に連れていくこと。チームの勝利のため、自ら盾や囮となり交戦の口火を切るのがタンクの役割です。

カッコいい…カッコよくない?

 

■タンクとの出会い

最初に私がタンク(前衛)をやるようになったゲームは、例のアレです。

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例のアレ!!(ガンスリンガーストラトス

身内の方からするとついに来てしまった感のあるご紹介ですが、詳しくは割愛します。

ゲーム自体あまりやるタイプではなかった私ですが、仲間に誘われホイホイと始めてしまったのが運の尽き。仲間内に前衛を好んで使う人がいなかったため、おだてられた結果使うようになったのがガンスト界の前衛の代名詞ジョナサン

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※ハンマーガンを当てるのが好きだった(当たるとは言っていない)

見ての通り、ロボットに乗っているため図体がでかい。敵からしたらいい的です。そのため、もはや前衛しかできないよというキャラクターです。

やり始めた当初は地獄でした。前に行って倒され、また前に行って倒される。後ろに逃げても倒される。まさに苦行。そんな私に転機が訪れたのが戦い方を変えた時。自分のことは置いておき、とにかく味方を狙っている敵を倒すことに集中したのです。その結果、自分のスコアは低くても勝率はどんどん上がっていきました。そして何より、一緒にプレイしていた友人から「いつも助けに来てくれて助かる」と言われたのがとても嬉しくて。今までゲームで褒められたこともそんなになかったので、ああ、前衛っていいなぁと感じた出来事でした。

結局、そんなザル戦術もすぐに頭打ちし、他にもっと上手な前衛使いが出てきたので途中からは別のキャラばかり乗るようになってしまいましたが。とはいえ他のキャラでもなんだかんだ前衛の役を買って出ることが多かったです。

ちなみに羅漢堂凛が推しです。可愛くない?

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◼︎その他タンク遍歴

選んだ職業はナイト。これもまたタンクです。剣もカッコよくて好きだった。

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※使っていたうちの子です。当時はUunin poponinという名前でした。
このゲームは対人戦ではなく、ダンジョンをクリアすることが目的なので、他とはまたタンクの意味合いが違います。このゲームでの役割は、とにかく相手からの攻撃を体で受けること。うちの子もいつもピカピカ光っているオシャレなサンドバッグでした。

とはいっても、ただ殴られるだけではありません。タンクには殴られながら敵を誘導するという重要な役割があります。味方だけでなく敵さえも先導して戦術を立てる。そのためこのゲームにおいてはタンクが非常に重要で、どんなにダメージを出している竜騎士黒魔導士がいても、真の主役はサンドバッグなのです。

また前述の役割があるため、ダンジョンの先頭を進むのはいつもタンク。クリスタルタワーとか特にそうで、他プレイヤー23人を連れて先頭を走るその主人公感が何より好きでした。裏を返すと一番敵に最初に殴られるんですけど。

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クリスタルタワー - FF14 Online Wiki

現在よくやっているのがこのオーバーウォッチ。もちろん一番プレイ時間が長いのがタンクです。

playoverwatch.com

オーバーウォッチでは、私はいつも友人たちとチームを組み、ボイスチャットを繋ぎながらプレイしています。ボイスチャットで今の状況はどうだとか、次はこうやって攻めようだとか相談しながら、接戦の末に手に入れる勝利の喜びは格別。その勝利の要となるのがタンクであり、そのタンクの中のタンクがラインハルトです。

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ラインハルトはそのタンク性能の高さからプロシーンでもかなり使用されており、盾となり味方を守り、敵陣への攻撃のきっかけを作り、その必殺技は時に大逆転をもたらします。まさに良くも悪くも勝負の綾を握りドラマを生み出すのがラインハルトです。大好き。

とはいえ私のハルトはめちゃくちゃなので、すごく迷惑かけている自覚はありますが。まだまだタンク道も長い道のりです。調子こいてすみませんでした。ごめんなさい。

 

■タンクは良いぞ

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そろそろ締めます。

 

一般的にはタンクは不人気なのですが、その理由は味方への依存度が高いことだと思います。自らが囮や盾になっても味方が活かしてくれないと無駄になりやすいです。

それを差し引いても、私はその役割や目的がめっちゃカッコいいと思うのでよく使っているところがあります。また自らが口火を切った戦いで勝利した時の達成感と言ったらもう。自分で勝つのではなく、みんなで勝つ!という気持ちに一番応えてくれる役割がタンクです。最高だと思うんですけど…だめですかね?

とはいえ辛い時は辛い。たまに死兆星が見えるときがあります。合う合わないはあると思いますので、もし興味が出た方はやってみてくださいね。

【北斗の拳用語紹介】 死兆星(しちょうせい)

Lonely Roling Shizuoka

Lonely Roling Star/椛田早紀

子供番組が好きです。

子供番組に流れる空気感が好きです。平和で、懐かしくて、世の中に嫌なことなんて何もないような世界の空気がそこにあって、こんな番組作れるだなんてすごいなぁとただただ感心してしまいます。

この曲はそんな世界観の中にあるようなゲームである「塊魂」で使用されている曲です。まるで雪だるまを作るみたいに、小ちゃな玉を転がしながら街中にある物を巻き込んで大きい玉に育てるというだけのゲームなのですが、そのゲーム性や音楽やデザインが1つの世界観のもとに完成されていて、和みながらも凄いなと純粋に感心してしまいました。

私も玉転がしをしながら生きたいところですが、あいにく転がしてるのは先手後手決める時のダイスくらいなもので、むしろよく色んな人の掌の上で転がされて生きているのが現実です。悲しい。悲しみをやさしさに、自分らしさを力に歩き出そうと思います。

悲しみをやさしさに

悲しみをやさしさに

 

さて本日ですが

 

GP静岡行ってきた〜!!

 

「GRAND PRIX SHIZUOKA」

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 ※アトラクサいました

 

◼︎そもそもGPとは

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一応説明しておきます。

参加者数は多い時には2,000人を超えることがあるマジック界最大の大会である。成績上位者には、その順位に応じた賞金とプレイヤーポイント(通常の8倍)等が与えられる。

本戦に興味がなくても、多彩なサイドイベント、カードのイラストを手掛けたアーティストのサイン会などが用意されており、まさしく『マジック界最大の祭典』と言えるだろう。

てな訳で、ざっくりいうと世界大会等に必要なポイントを稼ぐためにも、全国から海外まで多くのプレイヤーが訪れる大会な訳です。今回だと2000人ほど参加しており、もちろん外国人も一杯いました。

私はというと、そこまでやり込んでいるタイプではないので本戦には出ていません。本戦にでる友人とは会場で一度お別れし、1人サイドイベントだけ周って遊びました。

 

◼︎ギルドチャレンジ

Magicにはギルドという概念があります。Magicにはというカード毎の色があるのですが、5色のうち2つの組み合わせ(10通り)をそれぞれテーマとしたストーリー上の団体をギルドと呼んでおり、それぞれ個性が設定されています。詳しくはこちら。

ギルド/Guild - MTG Wiki

『ラヴニカのギルド』 | マジック:ザ・ギャザリング

→ラヴニカ・ギルド診断

※ちなみに私はボロス軍が推しです。

 

今回のギルドチャレンジとは、ランダムで各ギルドに所属し、決められたクエストをクリアして景品を貰おうというものでした。早速ダイジェストでお届けします。

※優勝トロフィーと一緒に

※近くにいた外国人さんとパチリ

※好きなカードのモノマネ

※ストーリー上のキャラクターとパチリ

 

私の恥さらしの甲斐もあってか、所属したイゼット団は優勝!景品も頂いてホクホクでした。やったー!

 

◼︎アーティストサイン会

今回頂いたのは4人。

  • Josu Hernaiz氏

特製のリスとエレメンタルが超COOL!つい買ってしまった。

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  • Steve Argyle氏

オーバーウォッチのD.vaのシャツを来ていたのでアシスタントの女性(おそらく彼女さん)に「オーバーウォッチ好きなの?」と声をかけると元気よく「YES!」と。よく聞くと彼女さんがD.vaに乗っていて、彼はハンゾーしか乗ってくれないのだとか。彼を指差して「ハンゾーなんか嫌〜!」みたいな事言ってて微笑ましかった。

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overwatch.fandom.com

  • Mark Poole氏

サイン以外にもアーティストが落書きしてくれるメニュー(スケッチ)があったのでそちらに。描いてもらったカードは極楽鳥。

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「鳥は5羽書こうか?」と言われたのでピンと思いついたChankgは「Magicの5色の鳥を描いて欲しい!」と言ってみることに。

ヒェ〜〜!!めっちゃいい!これだけで来た甲斐あった!!!!

ご本人もアイディアをめっちゃ気に入ってくれたらしく、これ次のグッズ案にしようかなんて事を言ってくれました。嬉しい。

  • Mark Tedin氏

もちろんスケッチ。描いてもらったカードは真鍮の都。

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さっきの極楽鳥で調子に乗ったChankgは、今度は5色の太陽を描いて欲しい!とリクエストしました。

ヒェ〜〜!!!最高!!!

ここでもアイディアを気に入ってくれたらしく「こんなの君が初めてだよ」と言ってもらえて、写真を撮ってくれました。最高だ!!!

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が、ここで問題が。

財布を見ると100円足りない…

 

ヒェ〜〜!!!やらかしてしまった!!!

あたふたしてると、アシスタントの奥さんが口に人差し指を当てて「秘密だよ」といったポーズ。Mark Tedin氏も笑顔でグッドサインを出してくれました。うう~~~嬉しい(感涙)。めちゃくちゃ良い人だった…。

 

■その後の話

アーティストさんを回っていると結構いい時間に。

本戦が終わった友人たちと一緒に統率者戦を遊んで会場を後にしました。

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※早速買ったばかりのリスを使った無限コンボでめちゃくちゃにする図

 

会場を出た後は、友人たちとご飯。折角なのでうなぎを食べました。

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 ※推しであるボロス軍のバッチ貰った。

 

ご飯を食べて店を出ようとすると、なんとそこに野生のMark Tedin氏の姿が!「Hello!」「Sorry」とだけ言って先ほど渡せなかった100円玉を手渡すとMark夫妻が大爆笑。

「Thank you.it's good memory!」と言ってくれました。渡せてよかったし、すごく嬉しかった。

そんなこんなでGP静岡の転がる旅は終わったのでした。

 

 

 そろそろ締めます。

 

 

今回は長いので短めに。

めちゃくちゃ良かった。アーティストさんたちとの会話面白かったし最高だった。

サイン会は爆発だ。(雑な締め)

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デイダラ (でいだら)とは【ピクシブ百科事典】

 

 

好きなもの#005「Magic:the gathering」

甲鱗のワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。

― 「キイェルドー:氷の文明」

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■運命の扉/Door of Destinies

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小学校まで1時間かけて登校していました。
Chankgの実家は田舎でバスも通っていっていなかったため、登下校はいつも徒歩でみっちり1時間。ですが、実は登下校自体はそこまで苦ではありませんでした。それは登下校班が一緒だった上級生の話がとても面白かったからです。話していた内容は全く覚えていませんが、会話していると1時間があっという間に過ぎていき、むしろ学校につくのが惜しく感じていました。年齢が上がり登下校班が離れてからも、近所に住んでいたため定期的に遊んでいました。次第に頻度は少なくなってしまいましたが、その親交は私が東京に出るまで続きました。

その方が幼少期のChankg家に与えた影響は大きく、Magic:the gatheringもその方がたまたまカードを私にくれたのがきっかけでした。最初はルールもややこしいしよくわからへんという気持ちが大きかったのですが、そのイラストや文字のフォント、独特のカード名などの雰囲気がおどろおどろしく、遊戯王よりもなんとなく大人な感じがしてカッコいいと思って兄弟と毎日遊んでいました。

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しかしながら高校生にもなると部活動に勤しむようになり、なかなか遊ぶ機会も減ってきてしまい自然とMagicで遊ばなくなってしまいました。そこから10年くらいは全く音沙汰がなかったのですが、ここ最近になって色々なきっかけでまた始めなおし、今もまだ再熱し続けています。

再熱し続けている主な要因は、Magic:the gatheringが一つのコミュニケーション手段となり、様々な方との親交が増えたからです。

 

◼︎手に負えない若輩/Incorrigible Youths

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カードゲームとはいっても、Magicのプレイヤーの8割は大学生~30歳前後の社会人です。残り2割はより年上の方が1割、高校生以下が1割といったところでしょうか。私と同じように再熱した同世代の方も結構多く、対戦を通して昔話に花が咲くことが多いです。私はよく通っている店舗は、移転前は駅から少し離れていてこじんまりとした店舗だったため、通うたびに顔見知りが増えていきました。Magicの話や昔話だけでなく、現在の職業や生活について話すことも次第に多くなり、自然と独特のコミュニティが形成されていきました。今でもよくボドゲ会開いたりしています。

面子は高校生から慶應大生や自衛隊員、上は40代まで。中でも、高校生と友人になれたことはすごいことだなと思っています。大学生ならまだしも、高校生と話す機会なんてそうないですしね。冷静に考えて干支が一緒って怖い。

最初こそ付き合いはたどたどしかった(忘れたけどさすがにそうだったと思う)のですが、日を追うごとになかなかパンチを効かせてくるようになり、気が付けばクソリプをぶつけてくるようになりました。

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なんだァ・・・てめぇ・・・?

 

◼︎鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni

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Magicは選択肢の幅が広く、ランダム要素も多いゲームです。そのため起きうる可能性を十分に検討していないと、1つの選択肢がミスにつながり、逆転を許してしまう場面があります。

そういうゲームだからこそ、Magic通して相手の人となりが見えてくることがあります。以前、とあるイベントで私の対戦相手になった方は全身に入れ墨をしており多数の指輪にピアスにネックレスという鬼HIPHOPな方でした。

最初はビビっていたのですが、ゲームを進めるごとに「あ、この人めちゃくちゃ慎重な人だ」というのが見えてきて。将棋でいうと、私には飛車角落ちどころか、もう王しか残ってなかったのですが、万が一に万が一を重ねて歩だけでしか攻撃して来なかったんですね。それで興味が出た私は試合後にこちらから雑談をしてみると、すごく礼儀正しく物腰の柔らかい方だとわかりました。

さらに実は湘南乃風やfhanaのバックバンドをしている事、アーティスト界隈の文化の事、月の収入が安定しなくて困っている事などのお話を聞かせて頂きました。すごく楽しかった。Magicがなければ絶対起こらなかった出会いだと思います。また会いたい。

www.lantis.jp

◼︎呉の水軍の将/Wu Admiral

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Magic:the gatheringはアメリカのウィザーズ・オブ・ザ・コースト社(Wizards of the Coast LLC)が販売しているカードゲームなので、世界的にみるとプレイヤーは英語圏の方も多く、たまーに外国人の方がふらっとショップに訪れることがあります。

以前、実際に私が遊んでいるときに来日したばかりの横須賀海軍常駐の外国人の方が来たことがあり、折角なので対戦でもしようという流れになりました。

※以下、ルール知らない方でもわかりやすいように書きます。

※正しくは《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》とこちらの使用デッキはトロンです。

対戦の中で外国人の方が「相手の赤のカードを捨てさせる」というカードをプレイしてきました。しかし、こちらにあるのは「黒のカード」のみ。実はこちらはほぼ全て黒のカードしか持っていなかったんですね。

次のターン、また外国人の方が同じカードをプレイし、もちろんハズレ。

「Oh~~!!」

その次のターン。また同じカードをプレイ。ハズレ。

「Oh No~~!!」

皆でめっちゃ笑いました。実は外国人の方は運悪く同じカードばかり手札に来てしまった模様で、後半はハズレが前提でウケ狙いで行動されていたようでした。

もちろん私含めみんなも英語が喋れないですし、相手も日本語を喋れません。しかし、お互いにMagicのルールは知っています。だからこそ、意図や笑いどころが伝わり、言葉ではないコミュニケーションが成立していました。

最後は「Good game!(いい試合だったね!)」と言いながら握手。とてもいい体験をしたなと今でも思います。

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■突然の力/Sudden Strength

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そろそろ締めます。

 

実際のところ特にMagicでないと実現しなかったという話ではないですが、自分にとってはきっかけになったのはMagicであり、続けていて本当に良かったなと思います。

カードの値段やマナーなど、とかく言われがちなMagicではありますが、楽しい事は対戦だけではなく、このような出来事もあるんだと皆様に感じていただけたら幸いです。

 

余談ですが、私のs(※話が長いため強制終了されました。ご了承下さい。)

 

■不可解な終焉/Baffling End

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おしまい

 

知らざぁ行って聞かせやLIVE

知らざぁ言って聞かせやSHOW/TONONA-X

知らざあ言って聞かせやSHOW

知らざあ言って聞かせやSHOW

 

ビビりです。

子供のころから怖がりで、怖い話にはよくカモにされていました。そもそもお化けとか信じるほうだったので、実家のトイレですら暗闇で白い影が見えた気がするとその場からダッシュしてしまうような子供でした。

今でもドキッとしてしまうのは変わらないのですが、「死んでいる人間が生きている人間のエネルギーに勝てるはずがない」という言葉を知ってから大分改善されたように思います。初めて知ったとき、結構なるほどと納得してしまいまして。今は食う寝る遊ぶの生活しかしていない私ですが、確かに死んでいるよりはエネルギーにあふれているなだろうなと。たしか西尾維新さんの言葉で、めだかボックスあたりで書いてあったと思うのですが、いかんせん覚えてません。

そうそう、めだかボックス結構面白いので もし興味あったら是非読んでみてください。ついでにこの言葉が記載されていたら巻数とページ数教えてください。

てなわけで、対お化け戦はかなり相性が改善されました私ですが、まだまだヤンキーやガタイの良い人戦の相性は相当不利で、何を言われなくても委縮してしまいます。

この曲は、そんな私でも聞いているだけで多少なりとも相性を改善することのできることのできる曲です。この曲はいわゆるHIPHOPで、先日お話ししたフリースタイルバトル(※)のビートでもよく使用されている楽曲です。この曲を聞いていると、このビートで行われた熱いバトルが脳内で再生され、気持ちが上がり、どこか自分が強くなった気がしてしまいます。そのため、一時期夜道で怖いお兄さんらしき人たちがたむろっているところを通り過ぎるときはよく聞いていました。音楽というものは不思議なもので、聞いているだけでも結構メンタルに影響を与えるんだなと思った曲でもあります。

※Chankgのガバガバ日記「好きなもの#004「フリースタイルバトル」」参照

とはいえ、結局ちょっとでも話しかけられるとすぐまた萎縮しちゃうのですが。やっぱ相性ガン不利やんけ!はやくナーフしてくれ~~~!!

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さて本日ですが

 

フリースタイルバトル見てきた!!!

 

「ADRENALINE MC BATTLE2018」

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前から見てみたかったのですが、いかんせん想像しただけでも会場が怖くて怖くて。とはいえやっぱり生で見たい!と思い立ち行ってきました。

ひぇ~やっぱ想像しただけでも怖い!いくぞー!(震え)

 

◼︎入場

結構並んでいますが、思ったよりは意外と見た目も話しぶりも普通の人も多い印象。中でもこの子高校生では?みたいな見た目も普通の女の子もいてびっくり。

順番が来てドリンクチケットを貰い、入場です。会場はこんな感じ。

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既にガンガンHIPHOPが流れています。これが1曲1曲また良い。クラブってこんな感じなんだろうか。意外と好きかも。しばらく経つとMCの方々が出てきてついに開始です。Say HO〜〜〜!!!!

 

◼︎本戦

毎度の事ですが全部書きたいのは山々ですが一部だけ。また、ネタバレとか良いのかどうかよくわからないので出来るだけ触れずに書きます。知らない人にはなんのこっちゃだと思うので興味ない方は飛ばしてください。 

  • 裂固

若手筆頭のラッパー。

恐らく今日一番バイブスが出ていました。1戦目から対戦相手と共にお互いのリスペクトを投げかけあうような試合で、自身のスタンスを曲げずに憧れの先輩を越えていくぞといった気持ちが前面に出ていました。試合後の2人のやり取りにもグッときた。そんな熱い1回戦を経てバイブスがめちゃくちゃ高くなっている中、2回戦目では格上の相手と対戦。一進一退の攻防が続く中、バトルにかけるスタンスに関する話で会場の空気を一気に持っていく姿が印象的でした。熱かった。

裂固 - Wikipedia

  • 晋平太

フリースタイルの強さランキングでは3強には確実に入る超強豪。今日もその強さを十分に発揮していました。

相手の言った「3枚刃」というワードに対し、「お前の3枚刃4で上手い言葉返せないけど、4の5の言わずに俺のラップは5つ星だろ!」みたいな返しをしていて上手すぎてシビれました。

晋平太 Official Web site

  • SIMON JAP(優勝者)

ある意味絵に描いたようなHIPHOPを体現しているオラオラ系ラッパー。

めちゃくちゃ怖い(怖いため)。ですが超カッコ良いです。オラオラ系といってもしっかりと踏むところは踏んでいて、またわかりやすく心を掴むパンチラインも多いです。ちなみに私が一番好きなラッパーです。

今日は特にその魅力が出ていたように感じます。準決勝のリアルファイト始まるんじゃないのというほどのオラオラさ、決勝でのパンチラインの殴打はめちゃくちゃシビれました。

一番好きだったパンチラインは決勝戦の2本目。相手のサンプリング(※)に対して

勝戦サンプリング

そんなんじゃ似合わねえんだよ冠 !

と即興で返していて、確かにその通りだ!と納得してしまいました。

めっちゃ盛り上がりました。カッコよかった。

SIMON JAP (@simon_jap) | Twitter

 ※サンプリングとは、バトル中に流れる曲の歌詞等を引用することです。

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バトルの後は出演者その他もろもろで自由にフリースタイル(サイファー)。また出演者のライブを聞いて帰路につきました。良いもの見れた。

 

そろそろ締めます。

 

行く前はちょっと怖かったけれども、今はいいもの見たな~という気持ちでいっぱいです。次にどんな言葉が出るんだろう?というドキドキもあり、ドラマの当事者に立っている気持ちもあり生で見たほうが絶対に面白いという印象でした。

それにしても今日のSIMON JAPさんカッコよかった。今度から怖い人に会うときにはSIMON JAPさんの曲聞こう!これでOP待ったなし~~~!!やった~~!!

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刀のポリシー

乙女のポリシー石田燿子

乙女のポリシー

乙女のポリシー

 

店員さんとよく話します(当社比)。

とはいえ、大学生くらいまでは店員さんとは冷たい関係を築くタイプでした。特に服屋とかは地獄で。いつもなんとなく「好きな服あるかな~」程度で服屋に行くので、そんな時に「どんな服をお求めですか?」なんて言われても、「自分の求める服…それを求めています。」くらいしか返しようがなく、トンチでも言ってんのかコイツみたいな雰囲気になるため山田くんが座布団持っていってくれないと間が持ちませんでした。

ですが、最近になってようやく結構対応にも慣れてきて、むしろ宅配便の人や受付のおばちゃんに全く関係ない雑談をこっちからふっかける様になりました。それがまた面白くて、バツイチだけど今50代の人と同棲しているだとか、今後知ることはない生活模様が垣間見れて楽しいです。またその方の行うサービスや取り扱っている商品にも愛着が湧き、好きなものが増えたような嬉しい気持ちになります。

この曲初めて聞いたのは、とあるイベントで石田燿子さんがご出演された時でした。丁度そのころデビュー20周年だったそうで、この様なお話をされていました(うろ覚え)。

この曲は私がデビューする時に可愛い振り付けと共に頂いた曲です。

辛い時も一緒に頑張ってきた大好きな曲で、20年間ずっと大切にしています。

今日は久しぶりにあの頃の振り付けと共に歌います。

そして、実際の歌詞。

なりたいものになるよね

頑張る人が良いよね

涙もたまにあるよね

だけど ピッと凛々しく

良いな、いろんな辛いこともあったんだろうな、素敵だなって感じて。その可愛い振り付けを見つつ、思わず泣きそうになってしまいました。

今では私も大好きな曲。

辛い時に聞くのはもちろん乙女のポリシー

なぜならこの曲もまた、大切な存在だからです。

 

 

さて本日ですが

 

抜刀してきた〜〜!!!!

 

「戸山流本部道場」

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そりゃあね。男の子だから剣にはあこがれるよね。 侍道2なら全クリしてるぞ!いざ参るー!

侍道とは (サムライドウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

■着替え・講義

まずは稽古着に着替えます。実は袴はちょっと憧れだったので嬉しい。

先生に着付けをしていただき、こんな感じに。

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カッコいい~~!!(当社比)

続いて、刀に知識の講座を。

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刀を分解しながら、それぞれのパーツの名前などを教わります。また刀の種類や用途、製造工程など。なかなかに興味がわいて面白いお話でした。刀の反りって熱した刀を水につけたときに、峰と刃の膨張率の違いで自然にできるものとのこと。これもまた知らなんだ。となると逆刃刀ってどうやって作るんだろう、など考えながら聞いていました。

※興味のある方は下記をご参考ください。

刀剣の種類/瀬戸内市ホームページ

日本刀が出来るまで/瀬戸内市ホームページ

■居合

一口に剣術といっても大きく分けると3つの部門があります。

  • 居合
  • 撃剣(げきけん)
  • 抜刀

居合とは、 作法や型を学ぶといったところ。実際に模擬刀を構えます。

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構え自体についてですが、抜刀の際は柄の先を、抜刀した後は切っ先を常に相手の喉元に向かって構えるのだそう。いつ切られてもおかしくない時代のため、常に相手にプレッシャーを与えるように立ち振る舞います。

ところで私の場合はというと、写真ではそこそこ様になっているかに見えますが、実際には毎回上手く刀を抜くことができずガチャガチャいわせながら毎回もたもたしてしまっていました。世が世なら煽りプレイもいいとこ。シャゲダン抜刀斎とは私のことだ。

シャゲダンとは - はてなキーワード

素振りも何度か練習し、続いて撃剣へ。

 

■撃剣

撃剣とは、実際の試合を通し、動く相手との距離感を掴むといったところ。剣道のイメージが一番近いと思います。このような専用の武器を使用して、タックル足掛けなんでもありの打ち合い。

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結構白熱して楽しかった。ほとんどボコボコにされましたが。実際の大会などでは模擬刀を使用して戦うそうです。怖い。

 

■抜刀

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※水に浸し、ギッチリと巻かれています。

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※使用した真剣「和平」

ついに真剣を抜き、抜刀です。よく見る藁を切るアレです。実際の切れ味を学びます。

まずは先生のお手本から。

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これはさすがに人が死ぬ…

めっちゃざっくりいってるやんけ!生の切れ味にビビりながらも、何度か素振りをして私の番です。

 

構えて・・・

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溜めて・・・

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止める。

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ヘイヘイヘーイ!!びびってんのか~~~い!!

意外と剣が重くてね、疲れちゃってね、そういうときもあるよね(早口)

気を取り直してもう一度。

そいや!!!!

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きもちいいでござる~~~~!!!!!

切れ味もスパッ!といった感じで、最高でした。また最後の抜刀は所作も先生に褒められとても気持ちがよかった。は~~~拙者満足でござるよ。

 

■証書授与

体験といっても、初伝の伝授が目的とのことで頂戴いたしました。リップサービスかもしれませんが、結構筋がいいと褒められ嬉しかった。家に飾りますね。

 

最後にちょろっと先生と雑談。

海外の方向けに外国への出張も多いそうですが、英語は話せないとのこと。ただ、皆さん同じ目的のもとに集まった同士ですから、言葉はなくても身振り手振りで意図が伝わり、剣術がコミュニケーション手段になっているとのこと。海外で日本の文化を通じて通じ合うなんてカッコいいなぁ。吸ってるタバコもechoで渋かった。モテそう。

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そろそろ締めます。

 

ちなみに先生はかつて1度真剣での稽古中に腕の動脈を切ったことがあるらしく、本当にものの2~3秒で動けなくなってしまったのだそう。そのため剣術の所作は、1撃ももらわないよう、攻防を一体としていて無駄のない動きで完成されています。

「無駄のないものは美しい」。そう先生もおっしゃっていました。

 

それでは私が「無駄なものはない!」と言いますので「あるよ!」とお答えください。そしたら「それはなんだい?」と言いますのでお答えください。はい、Chankgさん早かった。

「無駄なものはない!」

「あるよ!」

「それはなんだい?」

「記事内のリンク」

 

山田君座布団持ってって~~~!!